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院長挨拶

2020年以来のコロナ禍、多様性とマイノリティの顕現、それが常に変容し将来を想定する困難さの中に生活していることを実感しております。

 

さて、当院の特徴は、総合的な精神疾患通入院対応、1,2次的内科通入院かつ中等度までの新型コロナ患者入院対応、加え精神疾患を合併する新型コロナ患者入院対応、大規模な在宅訪問看護活動、認知症疾患関連への総合的な対応、と項目がいくつか挙がります。

 

特に精神科は岩手県北に位置する二戸市、一戸町、軽米町、九戸村、久慈市、加えて青森県境の精神医療基地として歴史を重ねて参りました。単科の精神科病院であった旧県立北陽病院と総合病院である旧一戸病院が平成12年に合併、新生一戸病院としてスタートしてから20年余りの年月が経ちます。時代の流れとともに地域人口も患者数も減少、大都市志向、少子化の結果であり、この減少は今後も続くことが統計上の調べです。それとマッチするかのように当院の標榜科数も医師数もどんどん減少し、昨今の全国統計では人口10万人当たりで最も医師数の少ない地域の一つに挙げられました。のどかさの中にいつ危機が訪れるとも知れぬ状況に切実なる思いで居ります。しかしながら壮年時代にキャリアを培い現在シニア期を迎えた猛者たる円熟医師団が診療を手助けしてくれており、医局員はお爺ちゃんから孫までの世代が混在し、どこかサザエさん一家のようでもあります。

 

小さな医局を支えるように多職種スタッフは比較的安定した定員数を保持しており、新型コロナワクチン接種ではいち早くチームを組んで地域行政担当者や施設職員と協力のもと集団・個別接種ともに実践部隊として活動しております。

 

一戸町に位置する当院は、今期、新型コロナ感染症対応病院としてその任務を担ってきたことを改めて表明致します。特に認知症・精神疾患合併患者をいち早く受け入れて参りました。今後も流動的なこの感染症に対応しつつ、お年寄りや障がいのあるかたに喜びを感じて戴ける通入院医療を提供していきたいと考えております。昔から当院の位置する一戸町は障がいとともに生活する人たちを受け入れてきた懐の広い寛容な地域。それを誇示するでもなく地域生活を共にする気質を守りたいと思います。

 

おわりに、サザエさん一家に入って戴ける内科・精神科(精神保健指定医)・外科医を広く募集しております。いっしょに地域医療をやっていきませんか?ご関心のある先生、当院までご一報ください。

 

岩手県立一戸病院長 佐々木 由佳

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